
介護の仕事を退職してしばらく仕事から離れている時期が長いと、仕事に復帰するのってなにかと心配ですよね。
いろんな事情により、いちど仕事から離れた人がまた仕事を始めるのは、けっこうパワーが必要になります。
また一から仕事を探すのも大変です。
この記事では、ブランクがあるけどまた介護職で働きたい人のために、介護の仕事に復職するときの面接や志望動機のテンプレートについてまとめました。
ブランクありの人の面接対策
現在の介護業界について調べてみる
ブランクありの不安を克服するために、知識を取り入れましょう。
知識を取り入れるために、介護の雑誌を購読してみると良いです。
雑誌には介護の最新情報が載っています。
介護業界全体の問題だったり、介護を仕事にする人の悩みだったり。
なによりも雑誌を読むことで介護で働いていた時のことを思い出すことができます。
そして、これからまた介護で働く自分をイメージすることができます。
ブランクをプラスにアピールする
ブランクがあることをプラスにアピールしましょう。
「ブランクがあるからこそ、働きたい気持ちが強い」と仕事をすることに対しての熱意をアピールしやすいです。
また、「ブランク期間に資格をとった」など向上心を持って努力していたことがあればそれも付け加えると、面接官に良い印象を与えることができます。
予想される質問の答えを用意しておく
面接では面接官がいろいろな質問をすることで、あなたがどのような人なのかということを知り、採用するかどうかの判断にしたいと思っています。
予想される質問の答えを事前に考えておくことで、面接当日に予想外の質問をされてうまく答えられない、ということをなるべく避けましょう。
予想される質問
- ブランクのある理由は何ですか
- ブランクの間にやっていたことを教えてください
- なぜうちで働きたいと思ったのですか(志望動機)
- 子どもが病気になったらどうしますか
他にも予想される質問を紙に書きだして、それに対してどう答えるかを考えておくだけで、落ち着いて面接を受けることができます。
ブランクありの人の志望動機のテンプレート
面接での質問で必ずと言っていいほど聞かれるのが志望動機です。
ブランクありの人の志望動機の例を挙げてみました。
「子どもが生まれる前の〇年間、介護の仕事をしていました。その時に仕事を通じて感じた人の役に立てる喜びをまた味わいたい、また人の役に立ちたいと思って応募しました。」
「介護の資格を持っているので、その資格を活かして働きたいとともに、忘れていることも多いと思うのでいちから学ばせてもらう謙虚な気持ちでがんばりたいと思います」
「働きながら、さらに上の資格取得を目指していくのが目標です。」
このように、介護業界で働く熱意があること、経験があるからと言っておごらない気持ちを持っていること、向上心があることをアピールしていきましょう。
ブランクありの人が絶対忘れてはいけないこと
ブランクありの人が絶対に忘れてはいけないことは、転職・求人のプロに相談することです。
転職・求人エージェントには相談できるプロがいます。
一人で仕事を探すよりも、プロに頼って仕事を探したほうがいい仕事が見つかりやすいです。
転職・求人エージェントではもちろん面接対策をしてくれますし、あなたの志望動機もブラッシュアップしてくれます。
数ある介護の転職・求人エージェントの中で、どこを利用すればよいのかわからない・・・という人には「かいご畑」がおすすめです。
かいご畑ならブランクOKの求人がたくさんあります。
いろいろ心配していても実際にやってみたらなんてことなかった、ということはとても多いです。
不安に思って何もしないままだと、明日はいつもと変わりません。
必ずすぐに就職しなければならないわけではありませんので、相談するだけでも大丈夫です。