ママが転職を成功させるためにはどうしたらよいのでしょうか。
今回は、実際にリクルートエージェントの大阪支社を利用して正社員として転職を成功させたsallyさんに体験談を語ってもらいました。
小さな子どもがいても転職を考えているママさん達に少しでも参考になれば嬉しいです。
転職活動を始めた年齢 | 31歳 |
仕事が決まるまでの期間 | 3ヵ月 |
転職を始めた時のこどもの年齢 | 1歳 |
雇用形態 | 正社員 |
仕事内容 | 事務系総合職 |
リクルートエージェントを利用したきっかけ
中でも、今回使用したいくつかのエージェントを知るきっかけになったのはビズリーチとリンクドインです。
これらにこれまでの職歴、学歴等の経歴を記入して登録すると、内資、外資系のさまざまなエージェントから個別連絡をいただくことになります。
また、数は多くありませんが、企業からの直接連絡というのも数件ありました。
個別連絡をいただいたエージェントの中から、良さそうな案件とともに連絡をしてくださったエージェントからまず連絡をとり始め、複数件の転職先を紹介してもらいました。
あまりに数がおおいので、全てと連絡を取るのは難しく、知人にどのエージェントが良いのかのアドバイスももらいリクルートエージェントを教えてました。
転職を成功させた秘訣は?
元々は、これまでとは違う仕事をしてみたいと思っていたのですが、こどもがまだ未就学児でてがかかる中、残業があまりできないこと、フレックスや在宅勤務が可能な会社を探していたので、はじめに受けた数社の違う業界、業務内容ではなかなか通らず苦戦していました。
そこで、これまで10年弱経験してきたマーケティングリサーチの仕事という比較的即戦力と呼べる分野に焦点をあてなおすことにしました。
今回の転職は、旦那の転勤に付き添って移動するということが目的だったので、希望職種はある程度幅広く持っていたことが功を奏したと言えるかと思います。
2社はじめに受けたあとというかなり早い段階での切り替えも良かったです。
転職活動中に困ったこと
まだ保育園に入れる前であったことから、家に一歳半のこどもがいました。
面接時はどうしようもなくなり一時保育ルーム等を探して利用しました。
幸い近くに保育ルームがあり、助かりました。
リクルートエージェント大阪支社のスタッフは?
リクルートエージェント大阪支社のスタッフはどうでしたか?
これまでの経歴と希望勤務地や働き方、年収の希望等をはじめにカジュアルランチを通じてお伝えしたのですが、その際に昨今のマーケット状況や、特に関西での転職であったことから、東京との違い、何を優先順位高くおいて転職活動をするべきか等のアドバイスも、会った初日からしてくれました。
これまでの経験と違う職種、業種をはじめは希望していましたが、数社ですぐに諦めて、これまでの経験を生かすという方向に転換できたのはエージェントの担当者さんとはじめにしっかりお話しして優先順位付けができたからではないかと思い、感謝してます。
担当は選べませんでしたが、よかったです。
リクルートエージェントの良かったところ
正直、どのエージェントがどのような案件を持っているのかは転職活動を始めるまで見えません。
なので、エージェントを複数利用するのはかならず必要なことだとは思いますが、その中でも、ただただ押し付けて転職させようとするのではなく、親身になってこちらの状況にあったものを提案してくれる、またその希望がマーケットの状況と合わない時にはしっかりとフィードバックしてくれるという点が最もよかったと思います。
しばらく転職するつもりはもちろんありませんが、もしその機会が次にやってきたら、もう一度今回の担当者、もしくはエージェントをはじめに使ってみようとおもいます。
リクルートエージェントの悪かったところ
例えば、私のこれまでつとめてきた会社出身で、今受けている企業の役員をしていらっしゃる方にアンオフィシャルで会うことができたのは、外資系の他社でした。
できる限りのことはやっていただいたとおもいますが、実際転職先にも前の会社出身者は何名かいて、先に会うことができていたらより良かったのかもしれないなと今では思います。
それをしなかったからといって今の会社に不満があるわけではないですが、外資のエージェントの方が、かなりプッシュモードであったのは間違いありません。
これから転職したいママへのメッセージ
面接時に一時保育を利用したと書きましたが、もう一つ大変に感じたのはエージェントとの電話連絡や、履歴書やレジュメを書くといった、こどもを預けるまででもなさそうな作業をする時間を取ることでした。
家にいてもできる、と思っていましたが、実際一歳を超えてきたこどもは遊んで欲しい、構ってほしいという欲求が強く、こちらの思う通りになかなか進まないことが多々ありました。
いまおもえば、思い切ってレジュメ等を書く時間ですら保育園、一時保育に預けてしまえばより効率的にできたかもと反省しています。
ぜひ惜しまずにサービスを利用して効率的に転職活動を進めてほしいです。
がんばってください。