
実家への帰省がつらいと思う主婦はとても多く、特に夫の実家へ帰省することにストレスを感じる主婦は多いですよね。
実家への帰省がつらいと思う反面、遠方に住んでいる両親・義両親にたまには孫の顔を見せてあげたい気持ちもあります。
この記事では、ストレスに感じる帰省をポジティブにのりきる方法と滞在を短くするための言い訳5つについてまとめました。
なぜ?実家への帰省がつらい理由
そもそも実家への帰省がつらいのはなぜなのでしょうか。
実家への帰省がつらい理由をまとめました。
実家が汚いから
実家への帰省がつらい理由の一つに、「実家が汚い」ことがあげられます。
いわゆる「ゴミ屋敷」レベルの汚さではなくても、使っていないものが放置してあったりあまり掃除が行き届いてなそうな実家での滞在はストレスが多いものになります。
気を利かせて片づけの手伝いをしようとしても「それは○○のときに使うから」などと理由があって処分できないものばかりだったり、一度片付いてもすぐに汚い状態にリバウンドしてしまいがちです。
汚い家で過ごすとハウスダストで具合が悪くなることもありますし、もしも地震があったときに逃げ遅れてしまう可能性もあります。
実家が古い一軒家で寒いから
実家への帰省がつらい理由の一つに、「実家が古い一軒家で寒いから」という理由があります。
最近の一軒家は気密性が高まって防寒対策がしっかりされてますが、古い一軒家は隙間風だらけでとにかく寒いです。
住んでいる両親は慣れているからあまり寒く感じなくても、普段住んでいない人が滞在すると寒さで体調を崩しやすくなります。
冬の帰省では1枚多めの防寒具を忘れないように持っていきましょう。
家族の荷物を持って実家までの異動が大変だから
実家への帰省がつらい理由の一つに、「家族の荷物を持って実家までの移動が大変だから」ということもあります。
夏の帰省よりも、衣服の荷物が多くなる冬の帰省は大変です。
自分の荷物だけではなく子どもの冬物を抱えて長距離移動しなくてはなりません。
もしも手ぶらで行けるなら、実家への帰省のつらさも半減すると思います。
帰省の荷物は宅急便で送ってしまうというのも一つの手です。
帰省の交通費がけっこうかかるから
実家への帰省がつらい理由の一つに、「規制の交通費がけっこうかかるから」ということも上げられます。
実家から遠くに住んでいればいるほど、帰省のための交通費がかかります。
家族全員分の帰省の交通費を工面するのは、家族の人数が多ければ多いほど大変です。
実家からの距離が遠ければ、家族ぶんの帰省交通費が10万円を超えてしまうこともあるので、帰省以外で宿泊をともなう家族旅行をする余裕がないという家庭もあります。
親に小言を言われるから
実家への帰省がつらい理由の一つに、「親に小言を言われるから」という人もいることでしょう。
結婚する前は「早くいい人を見つけて結婚したら」と言われていたのが、結婚したら「早く子どもを産みなさい」に代わり、子どもができたら教育方針について口うるさく言われる人も多いかもしれません。
子どもである自分のことを心配してくれているのだとは思うけれども、親との関係性がうまくいっていない人は親の助言を素直に受け入れられずにストレスに感じることもあるでしょう。
食事にまつわる悩みがめんどうだから
実家への帰省がつらい理由の一つに、「食事関係の悩みが面倒だから」という人もいることでしょう。
夫の実家に帰省したときには、食事は自分がつくった方がいいのか、お手伝いした方がいいのか、それともおまかせでいいのか、外食したときの食事代は払った方がいいのか・・・などなど、食事に関する悩みは尽きません。
実家への帰省頻度についての口コミ
実家への帰省はどのくらいの頻度の人が多いのでしょうか。
ママ友に聞いて口コミを集めてみました。
<札幌が実家のY家の場合>
・年1回
・夏休みに2週間ほど
5人家族で飛行機代がかさむので、年1回のみに。
年末年始の北海道は寒くて体調を崩しやすいので、冬はしないで夏だけの帰省が恒例。
<埼玉・釧路が実家のN家の場合>
・年2回
・夏休みと年末年始にそれぞれの実家を5日前後
子どもが交通費がかからない時期は、プラスGWや春休みにも帰省をしていたが、子どもにも交通費がかかるようになってからは年2回に。
<車で30分以内のE家の場合>
・年6~8回ほど
・実家に行っても宿泊はしない
実家が近所の場合は、会う頻度は多いけど、あえて泊ることはない。
実家への帰省の頻度は、自分の家からの距離と交通費に左右されるようです。
- 実家が近ければ、帰省の回数も多いが、短時間滞在。
- 実家が遠ければ、帰省の回数は少なく、長期滞在。
聞いたママ友は子どもが幼稚園~小学校低学年の人ばかりですが、子どもが中学生になったら部活動や塾などで忙しくなり、実家への帰省の頻度はもっと少なくなるかもしれません。
帰省で食費は渡す?
帰省の間の食費を実家に渡した方が良いのでしょうか。

親には年金暮らしが大変だからと何年か前に催促されてから、必ず渡すようにしています。
実家まで車で1時間ほどの距離で、交通費もほぼかからないし、これくらいはいいかなと思っています。



帰省するたびに「来てくれてありがとう」と逆におこづかいを渡され、断ると「次の交通費の足しにして」と言われるのでありがたく受け取っています。
口コミから、親の経済状況や、実家までの距離、家庭環境によって食費を渡す人と渡さない人とそれぞれいることがわかりました。
つらい実家への帰省もポジティブシンキングでのりこえよう
「行きたくない」と思っていても帰省しなければならないなら考え方を変えてみましょう。
考え方を変えるだけで、実家への帰省にストレスが軽くなります。
実家への帰省も親孝行のうち
遠方に住んでいればいるほど、実家への帰省の頻度は年に1、2回です。
年に1、2回ぐらい孫の顔を親に見せてあげるのも親孝行のうち。
「親孝行、したいときには親は無し」というように、万が一のことがおきて来年は親に会いたくても会えなくなるかもしれません。
だから、両親・義両親が健在なうちに実家に帰省できるのは貴重な時間です。
自分の生活を振り返るきっかけにする
帰省先の実家と、自分の住んでいる家とをくらべて、自分の家の良さを見直したり改善することができます。
実家がいらないものであふれているのであれば「いらないものをため込むのは無駄だな」と改めて感じて、帰宅後に断捨離が進みやすくなります。
普段であれば「いつかは使うかもしれないから、とっておこうかな」と捨てられずにしまいこんでしまうものでも、帰省したあとは即処分できるようになるのです。
実家が反面教師になって、「いらないものであふれる汚い家にならないように」といっそう意識するようになります。
居心地の良い家を目指す
「実家への帰省がつらい」という気持ちを、自分の子どもには持ってもらわないようにしたいですよね。
子どもが巣立ったあとに、「実家が居心地悪いから帰省したくない」と思われないような居心地の良い家を目指したいと、つらい帰省を味わうたびに決意することができます。
これも実家に帰省したおかげで気付くことです。
実家への帰省を手短に済ませるための言い訳5つ
実家への帰省をポジティブにとらえても、実家への帰省がつらくストレスに感じてしまう人は帰省をなるべく短期間ですませましょう。
実家への帰省を短く済ませるためのおすすめな言い訳を5つご紹介します。
なるべく荒波立てずにすんなり納得してもらう言い訳を集めてみました。
①子どもの習い事を理由にする
いつも長期の帰省をしている人におすすめの理由です。
ピアノのように毎日の練習が必要になる習い事ならば「長く帰省してしまうと、自宅での宿題や練習ができないから」と子どもの教育熱心なところをアピールしつつ、実家への長期帰省をことわるという、まさに一石二鳥な理由なんです。
でも実家にピアノがあるなら、残念ながらこの理由は使えません。
②「子どもの生活リズムが崩れてしまうので」
子どもにとって、自分の家でないところで寝泊まりする体験はとても楽しいものです。
ましてや、大好きなおじいちゃん・おばあちゃんの家に寝泊まりするなんて大興奮!
実家に帰省すると、甘やかしてくれるおじいちゃん・おばあちゃんと夜遅くまで楽しく過ごして、子どもの寝る時間が遅くなってしまう・・・ということはありがちです。
その場合には、「せっかくだから長く滞在したいとは思うんですが、学校や幼稚園が始まる少し前には生活リズムを整えるために自宅で過ごしたい」と理由をつけて帰省を短く済ませましょう。
「子どものため」だと聞いたら、実家の両親も納得してくれるはずです。
③「飛行機・新幹線がとれなかったから」
「ちょっとうっかりしていて、予約開始日をのがしたら全然席がとれなくって・・・。子どもも帰省を楽しみにしていたのに、残念です」と言ってみましょう。
「飛行機・新幹線の席が取れなかったなら仕方がないかな」と実家の両親・義両親にも許してもらえそうですが、自分が「うっかりさん」であると思われるので、毎回この理由を使うのはやめた方がよさそうです。
④「病気になってしまったから」
お盆の時期であれば、子どもの「プール熱」「手足口病」など。
年末であれば、家族だれかの「インフルエンザ」など。
ただし、実際に病気になっていないのに嘘をつくのはやめましょう。
嘘はそのうちバレてしまいますから。
嘘がばれて、実家との仲が気まずくなるのは避けた方がいいです。
帰省直前に家族の誰かが本当に病気になったら、「だいじをとって家で療養します」と実家への帰省をいさぎよくキャンセルする理由にはなります。
⑤自分の仕事を理由にする
飲食などの「人が休みの時が忙しい」サービス業であれば、お盆や年末年始などの帰省シーズンはまさに繁忙期です。
実家への帰省がつらいと思っているなら、帰省をしないために仕事をはじめるというのも一つの方法です。
夫と子どもだけ帰省して、自分は仕事をするお盆休み・年末年始もいいかもしれません。
都内で飲食のパート・アルバイトを探すならペコリッチがおすすめです。
下見に行けるタダ飯クーポンがもらえたり、採用されるとお祝い金がもらえるのでお得に仕事探しができます。
「都内では働けない」という人は、全国のアルバイト情報が探せるマッハバイト
次のお盆や年末年始に帰省をしたくない人は、いま仕事を探し始めないと間に合いません。
なぜなら、仕事を探し始めてから実際に働き始めるまでは結構時間がかかるからです。
働きたい求人を見つけても、採用されるかどうかもわかりません。
だから今すぐ仕事探しを始めなければ、次のお盆・年末年始も必ず帰省をすることになります。
「後でやろう」と後回しにしていたら、そのうち「まぁいいか」となって結局なにもしないままいつもと変わらない生活をおくることになる人がほとんどなのです。
少しでも帰省をしたくないという気持ちがあるのならば、今すぐ求人探しをしてみてはいかがでしょうか。
帰省をせずにお金も稼げるなんていいことずくめのお盆・年末年始になります。