専業主婦は夫の収入で生活をしています。
もしも夫がリストラされて収入がなくなってしまったときは、専業主婦の家庭はどうしたらよいのでしょうか。
夫がリストラされた場合、夫婦ふたりだけの家族ならまだしも、子どもがいる場合はさらに生活費や教育費がかかるのでもっと大変です。
親には子どもを養って成人させる義務があります。
この記事では、夫がリストラになってしまったときに専業主婦がするべき3つのことについてまとめました。
目次
そもそも「リストラ」って何?
そもそも「リストラ」とは何を意味するのでしょうか?
「リストラ」とは
英語の「Restructuring(リストラチャリング)」の略語。
Restructuringとは、(事業の)再構築、構造改革のことを意味します。
もともとの英語には「解雇」の意味はありませんが、日本でいうリストラとは「会社の事業の再構築のために解雇されること」として一般的に使われています。
世の中の経済が悪いと、それに影響されて業績が悪くなる企業も増えます。
企業の業績が悪くなると、会社の経営を立て直すためにされるのが「リストラ」といえます。
夫がリストラになる確率は?
「自分の夫がリストラ対象になるかも」なんて、あまり想像できませんよね。
夫がリストラになる最悪の事態は考えたくもない人がほとんどだと思います。
夫がリストラになる確率はどれくらいなのでしょうか。
結論から言うと、夫がリストラになるかどうかは誰にもわかりません。
ただ確実に言えることは、夫がリストラになる確率はゼロではない、ということです。
大企業に勤めていても、会社の業績が悪化したらリストラされることはあります。
過去にも、山一証券など「大企業だから大丈夫」と思っていた会社でも倒産や会社の業績が悪くなって仕事が無くなったりリストラされた人が大勢でたことがあります。
だから「誰もが知っている大企業に勤めているから」といって絶対リストラされずに安心安泰ということはないのです。
リストラになっても慌てないために
夫が急なリストラにあっても慌てないために、今のうちから家庭の収入源を複数にしておくということが大切です。
一か所からお金が入ってくるのではなく、複数の箇所からお金が入ってくる仕組みをつくっておきましょう。
もしも一か所から入ってくるお金が途絶えてしまっても、他の所からお金が入ってくるのである日突然に「収入ゼロ」になることは避けられます。
夫がリストラになってから慌てるのではなく、複数の個所からお金が入ってくる仕組みを普段から作っておくと安心です。
投資で収入源を確保する

収入源を確保するために余剰金を投資に回す方法があります。
投資にはいくつか種類があって、一例をあげると次のとおりです。
- 株・FX
- 債権
- 投資信託
- 先物取引
- 仮想通過
- 金
- 不動産
投資をしても必ずお金が増えるわけではなく、間違った知識で投資をすることで逆にお金を減らしてしまうリスクもあります。
そして投資をする元手となるまとまったお金が必要となります。
不動産投資の場合は、まずは自分で投資用のアパートやマンションを買わなければならないので、ローンを組むとしても1000万円以上のまとまったお金が必要になります。
また、借り手がつかないような悪い物件を買ってしまわないためにも、不動産投資の知識が必要になるので、手軽に「家庭の収入源を増やしたい」と思っている人には不向きだといえます。
仕事で収入源を確保する
投資よりももっと簡単に家庭の収入源を増やす方法は、「専業主婦の妻が働きにでる」ということです。
不動産のように、最初にある程度のまとまったお金がなくても、自分の時間を労働に使えば収入を得ることができます。
夫がリストラになってしまったときに専業主婦がすべき3つのこと
もしもある日とつぜん夫がリストラになってしまったら、目の前が真っ暗になります。
何をしたらいいのかわからずにパニックになるかもしれません。
夫がリストラになってしまったときに、専業主婦の妻はどうしたらよいのでしょうか。
①夫を精神的に支える
夫がリストラになったからといって、間違っても離婚を考えてはいけません。
夫が大変なときでも支えるのが妻の役目です。
リストラにあった夫は精神的にまいっています。
夫婦二人で今後のことを話し合って、リストラという危機を協力して乗り越えていきましょう。
この夫のリストラという危機を乗り越えたら、夫婦のきずなはさらに強まります。
いつの日かリストラのことを「あのときは大変だったね」と2人で笑って話せる日が必ず来ることを信じましょう。
②生活費を低くおさえる
夫のリストラを機会に、家計の見直しをしましょう。
無駄な支出があれば、徹底的にカットして生活費をできるだけ少なくおさえます。
娯楽などに使っていた費用はしばらくは我慢するしかありません。
また、リストラされたことによって失業給付金がどれくらいもらえるかを計算し、実際に手続きに行きましょう。
毎月の生活費がどれくらいかかるのか、失業給付金がいくらもらえるかを把握し、貯蓄から切り崩して使うお金をできるだけ少なくしましょう。
③自分も働く
リストラになった夫が、すぐに再就職先が決まれば安心ですが、なかなか再就職先が見つからない場合もあります。
少なくても夫が再就職をするまでのあいだ、妻の自分も働きにでましょう。
ポイントはなるべく早く働き始めて、家庭の収入がない期間をできるだけ少なくすることです。
それでも生活費が足りない分は、貯蓄を切り崩すしかありません。
専業主婦が仕事探しをはじめる方法
今まで仕事をしていなかった専業主婦が、仕事をはじめるのはとても大変です。
「何からはじめていいのかわからない」という人も多いかと思います。
夫がリストラになってしまったという人は、いつもの平常心を保てずに視野が狭くなっていたり、適切な判断ができなくなっている可能性がとても高いです。
だから専業主婦が仕事をはじめるときは、仕事を探す手伝いをしてくれる転職・派遣エージェントの力を借りましょう。
専業主婦が仕事をはじめようと思ったら、リクルートスタッフィングがおすすめ。
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